
夏にブルーサルビアは、本当に涼し気で良いですね。
普段は、ブルー&ホワイトですが、今回は可愛さも入れて、ピンクの花を合わせてみました


配置図などもあるので、良かったらご参考にしてみてください

今回も、「夏」なのに、、、たくさん入れるので、課題は「蒸れないようにする」ということです〜❗️
まず蒸れない工夫は、たくさん苗を植えるときは、これだけです。
「植物の性質を活かすこと」
これが、「デザインにこだわる」という技術につながりますので、徹底的に研究しました

そして、この技術は、知識(机上の空論)だけでは理解できません。
育ててみて(経験して)はじめて理解できる「知恵」なので、やってみたい方はぜひ作ってみてくださいね

まずこだわりの1点は、動画レッスンでもご紹介しているこの部分


「中央の赤いセンニチコウ」です。
中央は、当然周りに植物で囲まれるので、蒸れやすいですね。
そこでも丈夫に育つ植物は?
ということで、夏の蒸れに強い代表的な「センニチコウ」を配置します。
性質を活かします
中央は、当然周りに植物で囲まれるので、蒸れやすいですね。
そこでも丈夫に育つ植物は?
ということで、夏の蒸れに強い代表的な「センニチコウ」を配置します。
性質を活かします

また、アンゲロニアもセンニチコウの次に蒸れに強いですね。
そして、ブルーサルビアはちょっと蒸れると葉がぽろぽろしてくるので、なるべく外側に配置します
そして、ブルーサルビアはちょっと蒸れると葉がぽろぽろしてくるので、なるべく外側に配置します

次にこだわりの2点目は、
「夏に作る」ということで注意するところは、カラーリーフなどの根の扱い方です
「夏に作る」ということで注意するところは、カラーリーフなどの根の扱い方です


良く「カラーリーフは強いから根をたくさん崩しましょう」と聞いたりすることがあると思いますが、
それは「根を荒っぽく扱っても良い」ということではありません

根をいくら切っても大丈夫な植物でも、切る必要がなければ切らない方が良いのです

冬ももちろんですが、夏にも根を切りすぎてしまうと、水を吸うのが追いつかないので、回復も遅れます。
吸い上げが追いつかずに、葉や花が傷んだり、そのまま枯れてしまうこともありますので、「根を切る」のではなく、「土を崩す」という植え方が、オススメです


すべての花材を「土落とし」して植え込むと…

上から見ると…

こちらの配置図は 

正しい「土の落とし方」で、夏でもたくさん植えて「育つ寄せ植え」を作るご参考にしていただければと思います

デザインの手順は、
1、センニチコウの赤を1株中心に植えます。
2、ブルーサルビアを均等に、3ヶ所にだいたいの位置に置きます。
3、アンゲロニアの2色を、白を左、紫を右に、ブルーサルビアを間に入れながら置きます。
4、センニチコウのピンクは、斜めに1対になるように植えます。
5、アクセントのコリウスを寄せ植え全体の半分より前に、外側に配置します。(斜めに一対)
6、ウエストリンギアは、今回小さい苗で成長が遅いので、前側の空いているところに植えます。
こちらのデザインは、基本的にリースと同じです。
ブルーサルビアを3等分して、他の植物も草丈を同じくらいにして、カラーリーフで少しアクセントや下草的に低いものを少しプラスする感じです

【植え込んだ植物】
・ブルーサルビア・ファリナセア 3株
・センニチコウ 赤1株、ピンク2株
・アンゲロニア 紫2株、白2株
・コリウス 2株
・ウエストリンギア1株
・センニチコウ 赤1株、ピンク2株
・アンゲロニア 紫2株、白2株
・コリウス 2株
・ウエストリンギア1株